戯曲・シナリオ

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365日のベッドタイム・ストーリー―世界の童話・神話・おとぎ話から現代のちょっと変わったお話まで
イソップのような短くて単純な(理解しやすい)お話も たくさん入っていますが、中には深い知恵を 含んだ寓話もあるようです。 私の気にいった中から一つだけ(説教壇のホジャ)をご紹介させていただきま......
新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)
この巻からUFOネタが入ります。 UFOはちょっと違うだろ、と思ったらこれがまた怖い。 Man In Blackってアメリカ政府の隠蔽機関かなと思ったら、 日本でUFO見ても来るんですね。こんなに怖......
ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界 (ちくま文庫)
昔、この本の単行本が出た時、毎月購入していた雑誌(今の「ミュージック・マガジン」)の編集長がやたら絶賛していたので買い求めた本である。130人もの子どもを連れ去った犯人は誰や???という視点で読み進......
新耳袋―現代百物語〈第3夜〉 (角川文庫)
この本は、1つ1つが短めなんだけど、とても読みやすく、難しい漢字でもちゃんとふり仮名がふってあり、とても読みやすいし、漢字の勉強にもなっちゃいます!!驚くものやゾクゾク〜っとくるものなど、感じるもの......
水木しげる 世界の妖怪大百科
子どもの頃持っていた本。捨ててしまい後悔していましたが、 求めやすい値段で復刊され、感動です。 絵がとってもいい。見ているだけで妖怪世界に どっぷりと浸ることができます。控えめな説明文が、 かえっ......
スターリーテイルズ
とにかく超おすすめです!! 初めてKAGAYAさんの作品を購入したんですが, とても絵が繊細で吸い込まれるような感覚を覚えました。 ぜひ!!手元に一冊は置いておきたい作品です。 私の"宝物"にします......
新耳袋―現代百物語〈第5夜〉 (角川文庫)
恐怖は、一つ一つとしては、たぶん弱いものだろう。「そんなのウッソでぇ〜」とか言われてしまうかもしれない。でも、それが百話集まれば(ホントは九十九話だが)そのパワーがいかに強いか、それがこの本には書か......
新耳袋 第七夜 現代百物語 (角川文庫)
単行本の方もついに第?巻が発売され、完結を迎えた新耳袋。私は文庫で揃えておりますが、やっとこさ?巻の発売です(今までは2巻ずつ文庫化されてたような気がするのに何ゆえ今回は?巻のみ?)BS-iのドラマ......
新耳袋―現代百物語〈第6夜〉 (角川文庫)
最後の居の章は、あるマンションの一室を舞台にした話で構成されています。本屋の棚の中で、ほんとうに何気なくこの本を手に取ったのですが、正直、何と言っていいかわかりません。私、この部屋、知ってます。今大......
水木しげる 妖怪百物語
映画「妖怪大戦争」をみた息子が妖怪にハマってしまい、自分も小学生の頃に読んでいたこの本を思い出し、息子の為に注文しました。息子に読んでやっていると、昔を思い出し懐かしい気分にひたれます。大人になった......
日本人なら知っておきたい古代神話 (KAWADE夢新書)
神話については素人ですが、平易な表現で読みやすかったです。 神話も全体的にわかり、知識が深まりました。 ただし、気になった点が2つあります。 1つは、指示代名詞が多いこと、もう一つは内容が薄いこと......
神話と日本人の心
本書は日本人の心を解明するために、その源泉である古事記を心理学的に解釈する。 アマテラスの引きこもりをイニシエーションとして捉える。アメノウズメ、サルタヒコとの 関連はとても興味深く読めた。また、ス......
北野誠怪談集 おまえら行くな! (ルナティック・ウォーカーシリーズ)
北野誠の体験談。 口語でまとめられているので、いわゆる「語り」である。 自分の体験を語っているところが本作の特徴。 身の毛もよだつ恐怖を期待するのでなく、 北野誠のパーソナリティーを感じながら、 関......
怪談・奇談 (講談社学術文庫―小泉八雲名作選集)
すごいです。なにがすごいかって、作品それぞれの格調の高さがです。 大変面白く、読んでいて全く飽きません。 長編小説が苦手な人にはおすすめです。 それと、小泉八雲さんの名前が素敵です。 おすすめします......
アーサー王伝説 (「知の再発見」双書)
名前しか聞いたことがない程度のアーサー王の知識を少し深めようと購入しました。 歴史上に名を残した人物(特に神秘的であればあるほど)というのは、 殆どが後に色んな人によって脚色されてしまっています。......
「超」怖い話Б(ヴェー) (竹書房文庫)
第一弾で至極の恐怖を味わったにも関わらず懲りずに第二段であるこちらの本も読破。個人的にはこちらの方が更に奥深い深淵の恐ろしさを携えている様に思えた。正直言うと、小学生じゃあるまいしイイ年してこの本を......
新潮選書 世界文学を読みほどく (新潮選書)
名作とは、誰もが知っているのに誰も呼んだことが無い作品を言う というジョークがあります。自分にとってはトルストイの「アンナカレニナ」とかプルーストの「失われた時を求めて」というのがそれに当たります......
親と子の心をつなぐ日本名作昔ばなし
著者はシュタイナー教育を実践するみねまち幼稚園の元学園長です。 あとがきによれば、人形劇・お話の分野の研究には特に力を注いだとあります。 また、全体のポイントとしてお話や劇の前にムード作り(演出)と......
図解 吸血鬼 (F-Files)
古くからの吸血鬼伝承について興味がある人には、同社から出ているTruth in Fantasyシリーズ「ヴァンパイア−吸血鬼伝説の系譜」の方をお勧めします。 そちらは民間伝承や実際の事件を詳しく記述......
桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)
チェーホフが、登場人物の一人、トロフィーモフに対して冷笑的であるのは明らかである(少なくとも神西清氏の訳で読む限り)。 ところが、新潮文庫の池田健太郎氏の解説では、アーニャとともに、未来を象徴する存......
かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)
藤原竜也の舞台 かもめ を見に行くので予習として購入しました。 ん〜、ワーニャおじさんのほうが今の時代向きなのでは? 傲岸不遜、その実折れそうな魂をかかえた独りよがりなKY芸術家って、ふらっと美......
森は生きている (岩波少年文庫)
主人公のままむすめは、いつも辛い仕事を押し付ける意地悪な継母や義姉と一緒に暮らしていた。ある年の大晦日、継母はある噂を聞きつける。14歳になる若い女王が、マツユキソウを持ってきた者に褒美として金貨を......
どん底 (岩波文庫)
私は読解力がないので、登場人物の関係などが把握できず、最初にある登場人物紹介に戻り確認をしないといけなくて、正直楽しめませんでした。黒澤明監督がこの本を映画にしていたのを知っていたので映画を観ながら......
願望機
『願望機』について。 『路傍のピクニック』同様、主人公の「ガイド」がワル。 作家と教授を、思い切り叩きのめすシーンがある。 作家のボディに一発。崩れた所で、髪を掴んで、往復ビンタ。 後ろから、止め......
桜の園 (岩波文庫)
この手の海外文学は新しく訳されるたびに 文章と感動のレベルが下がっていくのが常ですが この小野さんの「桜の園」の訳は違います。 非常に読みやすく、各登場人物に感情移入が出来る作品になっています。 文......
かもめ―四幕の喜劇 (ロシア名作ライブラリー)
「かもめ」は、岩波文庫でも出版されていますが、本書が違う点は“演劇向け”に訳された“演劇の専門家”が訳した書であることです。岩波文庫版(湯浅芳子訳)は文学、本書は演劇用です。文学と演劇の訳が違う点は......
チェホフの戦争
雑誌「ユリイカ」に連載していた「チェーホフを読む」の単行本化。連載中は何回か立ち読みしたこともあって、個人的にも熱望してた単行本化の実現でした。 ここで取り上げている戯曲は「桜の園」「かもめ」「ワー......
青銅の騎士 (ロシア名作ライブラリー)
『青銅の騎士』の序章、「こここからスウェーデンを脅かそう」はいでしょ! 誤植に目をつぶったとしても(つぶれないけど)、なんとも萌えない訳文。 30年ぶりの新訳だそうですが。 収録作「小さな悲劇」4......
森は生きている―12月(つき)のものがたり (斎藤公子の保育絵本)
子どもの幼稚園で購入。作品の中に楽譜つきです。この歌を子どもが歌っていて、てもいい感じでした。「森は生きている」の舞台公演もあわせて見ましたが、歌を知ってる子どもたちと舞台が一体感をもっていてとても......
ワーニャおじさん (岩波文庫)
以前、「桜の園」を読んだがその時はほとんど印象が薄く興味を引かなかった。なので「チェーホフってこんなもの」と自分なりに見限り、長年、他の作品には手をつけていなかった。それが今回たまたま読んだ、この「......
結婚―二幕のまったくありそうにない出来事 (ロシア名作ライブラリー)
ゴーゴリの戯曲。話も短いので1日あれば簡単に読めちゃいます。 文体が戯曲形式ということで少し敬遠してたんですが、実際呼んでみたらサラっと読めました。翻訳がとっても工夫されていて読みやすいですが、個人......
ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)
・元々ドイツに伝わるファウスト伝説をもとに書かれた作品。ファウストという名の錬金術師と占星家が実在したらしい。同一人物との説あり。この件は、本書の約40ページに及ぶ詳しい解説にも書かれている。 ・ゲ......
ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫)
(;'Д`)ハァハァ さあてファウスト第2部だが・・・ファウストに言いたいことがある・・・。週刊少年漫画板でも聞いたが・・・おまいの漫画は・・・漫画としての文法が成り立っていないそうだ。本当にそうな......
ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
鴎外の名訳があるというので、高校生時代にファウストに初挑戦したが、なにが面白いのかわからなかった。先生に話すと、受験とは関係ないなと言われた。大学生時代だったかに相良訳のファウストが岩波文庫で出たと......
ファウスト〈第2部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
ファウストとメフィストの賭けは続く。といっても、舞台も時代も転々と移り、果ては神話の世界にまで至るから、筋を追うだけでは辛い上に勿体無い。 かつてゲーテが宮廷の要職を放り出してイタリア旅行に出てし......
ファウスト (第1部) (新潮文庫)
第一部は学問の世界から世俗の世界に身を投じたファウストの行動が描かれているのだが、一種の悪漢小説として非常に楽しめた。しかし第二部に至って、その活動の場を拡張した先が神話世界で、ギリシャ神話や宗教......
ファウスト (第2部) (新潮文庫)
頁量は、500ページ弱にもわたる。 かのドイツの文豪ゲーテの有名な作品。 世界でいきて、晩年にまでわたった人生をいきた大作家の集大成的作品。 世界が描かれているといっていい。現代のように世界中に......
ハムレットマシーン シェイクスピア・ファクトリー (ハイナー・ミュラー・テクスト集)
これは戯曲なのに詩を読んでいるみたいだ、シェイクスピアのハムレットとカスタマイズしたくなる。 こんな快感はそう得られるものじゃない、20世紀のオフェーリアはもはや美しくない。 ...
ガリレイの生涯 (岩波文庫 赤 439-2)
この戯曲においてガリレイは科学界におけるアダムとイブの役割を演じる。 劇中、彼は科学的精神に反して科学的な学説の誤りを認めるという前例、つまり新時代を古い時代と認めるという原罪を作ってしまう。 そ......
サーカス物語
主人公は精神薄弱者の少女。それと、廃業寸前のサーカスの一団。そのサーカスの一団が、仲間の少女のために夢のように切なくそして美しい物語を演じるのだが・・・悲しすぎる物語。ただ、これは多分「物語」ではな......
ファウスト 悲劇第一部
「わたしはこの世ではあなたに奉公して、休まずアゴで使われましょう。ところで、あの世で私たちが出逢ったら、あなたに同じことをしてもらいたいのです」(悪魔のメフィストフェレス)。知的探求を極めた末に、悪......
輪舞 (岩波文庫)
娼婦から兵隊、兵隊から小間使、小間使いから若主人……と続き最後はまた娼婦へと戻って円環を成すセックスの連鎖。著者は道徳や倫理とは無縁の冷酷な人間の真実を、性を介して描いている積もりなのでしょう。発表......
ファウスト〈下〉 (講談社文芸文庫)
大きくて途方もない世界を、 大きくて途方のないまま書いた作品。 すごすぎるよ。 作品の中のファウストは、 人間のできること、全部やっちゃった。 善いことも悪いことも 決めることも迷うことも 喜ぶこ......
エミーリア・ガロッティ ミス・サラ・サンプソン (岩波文庫)
訳があまりうまくないですね。 収録作品の『ミス・サラ・サンプソン』について、白水社から出ていた『レッシング名作集』の訳と比べてみればよく分かります。白水社のほうは日本語に合致した短めの文章で、意味が......
賢人ナータン (岩波文庫 赤 404-2)
ナータンは自分の娘に 「いつもお前が本来のおまえであってくれさえすればそれでいい、 おまえの心にまったく別のものが萌したとしてもそれは 自然で無邪気なものだから心配することはないよ」と言います。 ......
ファウスト〈上〉 (講談社文芸文庫)
学者として理性の世界を極めても、世界を根源からささえるものには達さないことが分かったファウストが、悪魔と契約します。 お茶目な悪魔、メフィストフェレース(水木さんの悪魔くんにも出てくるやつのお父さ......
群盗 (岩波文庫)
若者の仕事とは何か、無力で、金も無く、力も無い。若者には何もない。いつの時代だって時代は閉塞し、法は常に弱者の槍ではなく、強者がすべてを押さえつける万力であり、政府は富める者を富める者に留める以外の......
ファウスト〈第2部〉 (ワイド版岩波文庫)
(;'Д`)ハァハァ さあてファウスト第2部だが・・・ファウストに言いたいことがある・・・。週刊少年漫画板でも聞いたが・・・おまいの漫画は・・・漫画としての文法が成り立っていないそうだ。本当にそうな......
ハムレット (新潮文庫)
高校時代の一夏に演劇をやった事がある。文化祭の一環に演劇コンクールというものがあり それの練習で夏休みを費やしたわけだ。僕の行っていた高校はかような行事が大変盛んで 授業より行事で存在感のある人が......
マクベス (新潮文庫)
マクベス。魔女の予言。誰もかれもがマクベスにその手を汚せとささやく。 「きれいはきたない。きたないはきれい」という魔女のなぞの言葉・・・・。 それは完全無欠な人生を歩むには、邪魔者を殺しその手を......
欲望という名の電車 (新潮文庫)
Penguin版の原書を元に翻訳されています。 表現方法がやや古臭い感じがします。 時折はしょってある部分も見当たります。どういう意図で 省略したのかはわかりませんが、物語の筋には異変がないので ま......
夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)
妖精の女王タイターニアと、人間の世界の恋人たちに 妖精パックが魔法をかけるが、手違いで奇妙なことになる「夏の夜の夢」と、 追い落とされたかっての王が、元の地位につこうと魔法をふるい、 その娘と、互......
ガラスの動物園 (新潮文庫)
テネシー・ウイリアムズを一躍有名にした本作は色々な劇団によって演じられているそうですが劇という演出家の観念で作った物を見る前に是非とも原作を読んでイマジネーションを広げて欲しいと思いました。 語り手......
リア王 (光文社古典新訳文庫)
3人の娘を持つリア王が強烈なエゴを抱いて無慈悲な行いを末娘に 行うところから、様々な人物のエゴが錯綜し悲劇へと繋がります。 16世紀の作品ですが、その頃から人はエゴに支配された生き物で 数世......
シェイクスピアを楽しむために (新潮文庫)
「シェークスピア」という名前は知っている。 代表作のタイトルもいくつか知っている。 でも、その内容はほとんど知らない、という方には最適な「シェークスピア入門書」です。 筆者の書くとおり、訳書ではの面......
ロミオとジュリエット (新潮文庫)
これは喜劇の要素が強いと思う。 シェイクスピアには4大悲劇がある。ハムレット、リア王、オセロ、マクベスだ。この4つも各々味わいは違うが 一応 人間の愚かさを見据えている点が共通している。シェイク......
オセロー (新潮文庫)
ムーア人であるオセロー戦地で尽力し、ひたむきに国のために戦う義を重んじる将軍である。本書の中でオセロー自身が「戦の庭にあって石を枕に鋼の床と明け暮れしてまいった身にとりましては、今や戦場こそこよな......
シェイクスピア全集 (3) マクベス
マクベスとマクベス夫人の対比が面白い。最初は夫人に背中を押されて鼓舞、さらに罵倒されることでしか悪事に向かえなかったマクベスが、終盤には夫人をも圧倒する存在になり、逆に夫人はすっかり弱気で妄想に取......
リア王 (新潮文庫)
shakespeareをはじめて読みました。最初は英文と並べながらこの福田版を読んでいたのですが、途中でその方式を放棄して、ひとまず翻訳で読み通すことにしました。音とリズムでなくドラマをひとまず味わ......
シェイクスピア全集 (1) ハムレット
シェイクスピアを一度も読んだことが無い人にはお薦めできません。現代のTVドラマなんかと比べたら、展開が遅いし、台詞がやたら長いからです。ハムレットを読みたい・読まなきゃいけない気がする、そんな人には......
テンペスト―シェイクスピア全集〈8〉 (ちくま文庫)
身分の高い人間が魔女について魔法を身につけるという話はあまりないと思う。普通は王にはなれない立場の人間が力を手に入れるために魔法を身につけて、世界を制覇しようとするような外に向かっていく物語が多い......
ヴェニスの商人 (新潮文庫)
この本の中では高利貸しのユダヤ人、シャイロックをどう捉えるかによって評価が二分すると思う。普通に話の筋を読んで行けば、どん欲で意地汚い高利貸しを徹底的に懲らしめる勧善懲悪の喜劇として楽しめる。債務......
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫)
ワイルドの真骨頂を日本語で味わうにはこの文庫が一番いい。『サロメ』はともかく『ウィンダミア卿夫人』とか『真面目が肝心』などの傑作風習喜劇が併載されている。特に後者はワイルドの最高傑作だとよく言われる......
シェイクスピア全集 (7) リチャード三世
四大悲劇を読んでみたけどどうもピンとこなかったという人や、シェイクスピア初心者にもおすすめできる「悲劇」。(一般には歴史劇に分類されますが、原題がThe tragedy of 〜となってるように内容......
新訳 ハムレット (角川文庫)
高校時代の一夏に演劇をやった事がある。文化祭の一環に演劇コンクールというものがあり それの練習で夏休みを費やしたわけだ。僕の行っていた高校はかような行事が大変盛んで 授業より行事で存在感のある人が......
リチャード三世 (新潮文庫)
恐ろしい・・・・。主人公リチャード三世は自分が王になるために、つぎつぎと邪魔者を殺し、ついには王座につく。ところが最後には自分も殺される。 とにかく、あらゆる手で人をおとしめ、その命を奪っていく様......
ノッティングヒルの恋人―シナリオ対訳
ある程度ネタばれですが、とてもジュリアの素顔的な部分も含めジュリアファンでは ない自分はこれを観て彼女への意識が変わりました。 それとヒューの英語はとても綺麗な発音で聞いてて心地良いです。 映画......
ジュリアス・シーザー (新潮文庫)
シーザーと言うと言いにくいので カエサルと言い直すことをまずご了承頂きたい。 「ガリア戦記」と「内乱記」というカエサル自身の著作が読めることは 彼の死後 2000年以上を経た我々の 幸せである......
蓮如―われ深き淵より (中公文庫)
父は本願寺第7世・存知、蓮如はその庶子。本戯曲は蓮如39歳から始まり、本願寺8代目法主になり、波瀾に富んだ中年を経て56歳の春までが描かれている。生涯に4人の妻と死別し、5人の妻を娶る。子は男13......
近代能楽集 (新潮文庫)
僕は日本文学界の中で三島由紀夫さんを一番尊敬しており、一番才能がある方だと思っています。 この近代能楽集はまさにその三島由紀夫の互いまれな才能がいかんなく発揮された作品だと思います。 僕が特に目を引......
少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録シナリオブック
ウテナ(映画版)のシナリオ本です 私は映画を見てから読んだのですがこの本は脚本変更される前の文章なので 違いを楽しんで読むことができました ウテナカーで疾走するシーンでは生徒会メンバーが大活躍し......
友達・棒になった男 (新潮文庫)
いったい『男』はこの世の中で望んだのは孤独なのだろうか?それとも家族愛だろうか?人々がこの世の中で強く生きるには一人でも生きられるように孤独に対応しなくてはいけないのだろうか?この本の『友達』を読む......
出家とその弟子 (岩波文庫)
「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」、の言葉で有名な歎異抄を下敷きにして、老境の親鸞と息子の善鸞及び唯円の二人の弟子との問答を軸に戯曲仕立てにしたもの。宗教と恋愛(を中心とする煩悩)の相克と......
父と暮せば (新潮文庫)
原爆の記憶を持つ親子の、というよりは 人類愛の戯曲といったほうがいいかもしれない。 もはや人間の力をはるかに超えた原子爆弾という 圧倒的な暴力は、人間を人間でなくする力を持っていた。 その忘れたい記......
ラジオドラマCDブック 「世界の中心で、愛をさけぶ」 (Radio Drama CD Book)
この作品を買ってみて聞いたところ、テレビや映画とは違うセカチューが楽しめました。テレビや映画は目で見て感動したりしますが、このラジオドラマは耳で聞いて色んな情景を自分で描けるのですごくいい作品でした......
出家とその弟子 (新潮文庫)
キリスト教の影響を受けつつ、「歎異抄」の教えを物語として説いた作品。かつては「善の研究」「三太郎の日記」と並ぶ旧制高校生の必読の書であり、この本を読むのがインテリ青年の一つのスタイルだったという。......
眠れる森
残念ながらテレビドラマでは見たことがないのだが、シナリオを読んだだけで、良く組み立てられているサスペンス、ミステリであることが分かる。 森の静謐さと禍々しい過去のコントラスト。途中から加速されて......
「青の炎」シナリオブック―メイキングPHOTO付
映画→原作→パンフレット→このシナリオブックという順に、どんどんのめり込んで 色々な商品をチェックするようになりました。原作と映画にはハッキリと分かる設定の 相違点が沢山ありますが、変更点を不愉快に......
合い言葉は勇気 (角川文庫)
偽者と本物の違いって、いったい何だと考えさせる。形式よりも実質、外面より内面、飾りより心、といったことを、これでもかというように、説いているように思える。偽作家に扮した詐欺師と、彼に師事する少女の交......
野ブタ。をプロデュースシナリオBOOK
原作の『野ブタ。』を見事に脚色し、原作好きも納得の 『野ブタ。』の世界を構築できていたと思います。 このドラマの成功は、この脚本あってこそ、脚本のチカラ ではないでしょうか。 この脚本あってこそ......
拝啓、父上様
ドラマ「拝啓、父上様」のシナリオである。 ドラマをまったく見ていなかったが、「優しい時間」がよかったので、読んでみた。 ストーリーに引き込まれていった。感覚が少年のように純粋である。しかし展開......
橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻〈1〉仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1))
先にDVDで「大忠臣蔵」(「仮名手本忠臣蔵」がベースの1957年公開の松竹映画)を見ていたためか、「ああ、あのシーンはこの場面を使っていたのか」というのがよくわかって面白かったです。映画の方は舞台設......
京極噺六儀集
何時もながら鮮やかな手並み。狂言台本としての完成度については、比較する対象に乏しいけれど、大蔵流などの古典狂言のおもしろさ、風格を生かしつつ現代をそこに入れ込むという、曲芸にも似た代物である。あまり......
フタコイ オルタナティブG
アニメ『フタコイオルタナティブ』の続編でG’Sマガジンで連載されていたものの加筆修正されたものです。 発売するまで待ったかいがありボリュームもあり、値段に見合ったものであると思います。フタコイファン......
黒いスーツのサンタクロース
十数年前に書店で見かけて、当時気になっていた方にプレゼントしました。その後も図書館に行った際は思い出して探していましたが、見つける事が出来ませんでした。最近、趣味の話をしているうちに、もう一度手にし......
修善寺物語・正雪の二代目―他四篇 (岩波文庫)
他を省みずエゴイスティックなまでに己の芸術を求道する人間を描出した作品としては、「五重塔」(幸田露伴)「月と六ペンス」(モーム)などがその高名を文学史上に馳せているが、この「修善寺物語」もその主人公......
メアリー・ステュアート
実際には手紙のやりとりばかりで、結局直接会うことはなかった2人の女王が、会っていたらこうだったのではないか、という戯曲。 イングランドのエリザベス一世と、スコットランドのメアリ。メアリの方は、す......
ライフ・イズ・ビューティフル (角川文庫)
この作品は映画の脚本を元に小説にしたものです。 ですので、私があまり好きでない、台本タイプの本で最初はとっても読みづらくて嫌いかなーーと思ってました。 でも、主人公の子供が出てきたあたりから、ぐい......
アルフィエーリ自伝
スタンダール『パルムの僧院』にアスティ葡萄酒とともに この人の名前が記されていて、「誰だろう?」って思ったら スタンダールにかなり影響を与えた人だと知った。 アルフィエーリは残念ながら日本じゃあまり......
抜目のない未亡人 (岩波文庫)
財産家の老人と結婚し、夫の死後未亡人となったイタリア人のロザーウラは美貌と才気を兼ね備えた賢い女性。 イギリス,フランス,スペイン,イタリアの地位も財産もある男たちに求婚され、失われた人生の春を取り......
重合 (叢書・ウニベルシタス)
ベーネによる「リチャードIII世」の大胆な、削除、そしてサド的なエロテシズムの膨脹、政治劇、史劇を、男女の微妙な綾に脱構築、フロイト的な要素が、いかにもイタリアンテイストに練り上げられ、”リチャー......
海の波恋の波 (岩波文庫)
「海の波 恋の波」 グリルパルツァー 作私は失礼します。 何処へ行くのだ。 塔の中へ。 何をしに。 少し寝みたいのです。 (番匠谷......
サロメ (岩波文庫)
他にもサロメの日本語訳本はありますが 文体と格調の美しさと簡潔さはこの福田さんの訳本が一番でした。 此処に出てくるサロメの姿は月の光のようにはかなく消え入りそうでいて 最後抑えていた感情を全て曝け出......
青い鳥 (新潮文庫 (メ-3-1))
青い鳥といえば、こどものころ、いわさきちひろさんのあわい絵が美しい、この本の古版を宝物にしていましたが、これは物語として再編集されていたんですね。原作は、とにかくメーテルリンクのこだわりっぷりがす......
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫)
ワイルドの真骨頂を日本語で味わうにはこの文庫が一番いい。『サロメ』はともかく『ウィンダミア卿夫人』とか『真面目が肝心』などの傑作風習喜劇が併載されている。特に後者はワイルドの最高傑作だとよく言われる......
ゴドーを待ちながら (ベスト・オブ・ベケット)
ランボーの『地獄の季節』がいい例だが、ある時点から、少なくとも芸術に対して誠実であろうとする者にとっては、もはや何も創作するができないという事態が生じた。 『ゴドー』はその逼迫した状況に勇敢にも挑戦......
フェードル;アンドロマック (岩波文庫)
下心を持って、第二外国語にフランス語を選んでしまったのですが、目論見どおりには行かず、男ばっかりのクラスで教養学部時代を過ごしました。で、そのときほんのさわりだけですが読んだことのある戯曲です。当た......
シラノ・ド・ベルジュラック (岩波文庫)
作品自体は大変素晴らしいのですが、日本語訳が古く、文語調で調子はよくてもかなり読みづらいです。また当時実在の人物を登場させているだけに、固有名詞が多く、註が欲しいところですが全くありません。読んで......
ドン・ジュアン (岩波文庫)
解説からの引用 「さまざまなエピソードがまるでレビュー式に雑然と並べられ、幕切れに向かって進行する力強い一つの線が欠けている」 「あらゆる角度から見て古典劇の法則を無視した作品である」 「構成そのも......
世界の名作〈1〉青い鳥 (世界の名作 (1))
この本は、1969年、世界文化社から、「少年少女世界の名作」というシリーズの中の一冊として出版された物の再刊です。ふとしたことで手放してしまい、ずっと探していました。シリーズの中の殆どが再刊された......
人間ぎらい (新潮文庫)
初めて読んだモリエールの本。この著者の代表作のようです。タイトルの『人間ぎらい』が表すように、人間の社交性に懐疑的・反抗的な主人公を風刺に近い形で描いています。主人公は人間はありのままにあるべきで......
嘘つき男 (岩波文庫)
買ってすぐに読破してしまいました。本当に面白い作品です。翻訳が少し微妙なところもありますが、作品があまりにも面白すぎて気になりませんでした。ぜひ、読んでいただきたいです。...
青い鳥 (講談社 青い鳥文庫)
本当に良いお話です。もう、解説はいりません。読もうかどうしようか、考えている間に読んだら、きっと何か違うものが見えてくるはずです。本当に好きなお話なので、多くの人に何度も読んで欲しいです。...
セビーリャの理髪師 (岩波文庫)
ロッシーニのオペラの原作として題名があまねく知られている18世紀フランスの恋愛喜劇。なんでも理髪師フィガロが登場する三部作の一作目なんだとか。気鋭の研究者の手になる、満を持しての新訳の登場です。こ......
青い鳥 (こども世界名作童話)
字が大きい。夢のようないい話。とても楽しい話。...
怪物―アゴタ・クリストフ戯曲集
悪童三部作に衝撃を受けて、戯曲集も読んでみました。 5作品全てに、アゴタ節はうまく効いてます。短い話ですが深い。 もうこの作者にはやられっぱなし。 個人的に気に入ったのは、わかりやすい「贖い」と......
孤客―ミザンロオプ (岩波文庫)
私もモリエールの作品は結構読んだのだが、この作品は身につまされるような寂しさを感じる。 世の中の潮流に順応しない自分のペースでしか生きられない不器用な主人公。恋する相手は華やかに生きていたい女性。欺......
タルチュフ (岩波文庫 赤 512-2)
この本を読むと我々人類はルイ十四世のころからまったく進歩していないことを感じる。いまだに「××真理教」だの「○の華」だのと言ったいかがわしい宗教にだまされ、気づいたときには財産をすべてむしりとられて......
道をひらく
ひとつひとつのメッセージは心に響くのですが、非常に短い文章なので感動の余韻が楽しめません。毎日少しずつ読んでいくのがおすすめです。数が多いので、ものによっては内容が相反することも。 「運命を切りひら......
シークレットアドバイス-世界トップの企業家&CEOが明かした「私の働き方」
世界を牽引する各界リーダーへのインタビューをまとめたものである。名前を見ただけでも良くこれだけのインタビューが集まったと感心する。 しかしながら、残念なことにポイント、ポイントの抜粋が多いので、......
自伝ドクター苫米地「脳の履歴書」―この「成功哲学」に学べ
苫米地氏の著作のファンである私には、非常に面白い内容で、一気に読みきりました。 恐らく口頭で語られたものを原稿に起こし、編集されたのだと思いますが、 これまでの氏の著作の中では抜群に読みにくいです......
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録
絶対不可能を可能にするスゴイですね。 この本で自然と共存することの大切さを学びました。 木村さん、ありがとう! 木村さんのリンゴを食べたくなって早速青森の姉に 連絡して注文してもらうことにしま......
小倉昌男 経営学
いままで様々な経営に関する本を読んできたが、これほどまでに実践に裏付けされた本はいままでに読んだ事がない。 今では、宅急便という言葉と、数日で日本全国どこにでも小包を送れるというのが当たり前のように......
変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話
不機嫌な人の機嫌をとろうとしていないですか?という問いかけにドキッといたしました。機嫌の悪い人は悪ですからそれに合わせないで自分はニコニコとしていればいいんです、アイデアを出し惜しみするのは止めまし......
本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
前半は筆者が書いた部分であり、後半は、副社長の藤沢氏関する記述や、本田宗一郎氏の語録集が記載されています。 前半で、本田氏の考えが分かり、後半でどうしてここまで会社を大きくすることが出来たのかについ......
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
この本のことは以前から知っていました。ただ、松田社長の顔写真と、タリーズの 洗練されたイメージから、どうせエリート社長の自慢話だろうと思い込み読まず嫌いでした。 しかし文庫版が出たのと、ここでのレヴ......
巨象も踊る
IBMを再建されたガースナー氏の自助伝です、 一貫して感じたのはものすごくまじめだなーということ、文体から地に足の着いた姿勢と実行力を強く感じます。 彼があげる優れたリーダーとなる要点に ●焦点を絞......
できるやんか!―「人間って欠けているから伸びるんや」
あるテレビ番組で中井社長のことを初めて知った。顧客と従業員を心から大切に思う素晴らしい経営者だと感じた。そこで迷わず本書を購入した。その番組内でもふれていたが、お客様を頂点とし、社長を底辺とした逆さ......
放課後 (講談社文庫)
乱歩賞を受賞できたのでしょう。前年には魔球で最終予選まで残ってますしね。 はっきり言って、文章、トリックともに甘いです。 特に心張り棒のトリックは代替え品など必要ないでしょう。 構成は破綻がなく、主......
経営に終わりはない (文春文庫)
言わずと知れた世界のホンダをつくった本田のオッサンの名脇役。実際に、会社を育てたのは紛れも無く藤沢氏です。部品屋からはじめて、世界に羽ばたくまでの苦労や経営者としての哲学が綴られておりました。ホンダ......
素直な心になるために PHP文庫 (PHP文庫)
数多く出ている松下幸之助の著書の中でも特におススメの本書。 この本で語られてる「素直な心」は幸之助氏の生き方、物事の捉え方 の根本にあるものだということがわかる。 偉人の行動をそのまま取り入れても......
外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか
コカ・コーラ、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング、オラクル、マッキンゼー、ルイ・ヴィトン、GE、BNPパリバといった外資系企業の日本法人トップたちが、今のポジションに就くまでの経緯や仕......
一勝九敗 (新潮文庫)
事業引継ぎからファストリテイリングの立ち上げ、フリースの成功、海外出展の失敗等の今までの生い立ちを『経営者の視点』から書かれている本でした。 執筆時(2003年)の柳井氏の現在のユニクロに対する懸念......
松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
本書を読んで松下幸之助さんのスケールの大きい経営感覚に驚きました。 自分の会社だけではなく、日本全体の振興を考えているという点に感銘しました。 戦前〜戦後〜高度経済成長時代という激動の時代の流れの中......
未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家
社会を変革する起業を行うにあたり「倫理」面で際立つ人達へのインタビュー集だ。 まず難点から言うと 流石に80名もの方を302ページの本で紹介するのには無理がある。各人の仕事が余りにジャンルが多......
ドラッカー 365の金言
日めくりカレンダーのように毎日世話をしないと自らが育たない書物の様式である。ドラッカーが数えの97歳まで説いた著作から、366編のテーマを日々講ずる。すでに起こった未来をどのような視点で見るべきな......
粗にて野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)
昨年(2007年)城山三郎氏が世を去られ、取り上げられることが多くなった。 以前学生時代、作者の本は数冊読んだが、本書は題名に惹かれ読んでみた。高齢になってから国鉄総裁を引き受け、自らを『ヤン......
ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家
「世界には食料が溢れているのに、なぜ貧困がなくらならないのか」 ずいぶん前から気になっていた、こんな単純な疑問に答えてくれる人(本)に、 初めて出会いました。 まして、貧困をなくすための現実的な処......
奇跡のピアニスト郎朗(ラン・ラン)自伝―一歩ずつ進めば夢はかなう
読み始めてすぐ、映画を観ているよう、と思った。 あまりにリアルで場面場面も目に浮かぶほどでした。 登場人物もそれぞれ個性的にいろんな意味で活躍し 最初「北京のバイオリン」のようなイメージで始まった映......
大山倍達正伝
よくぞここまで調べましたという感じの作品です。 私は客観的に書かれている塚本さんの執筆箇所の方が好感が持てます。 というか、前半だけでいいのに、なんでこんな構成にしたのでしょう。 金城裕先生が......
天才ジソンの秘密 母が教えた7つのルール
発明家であり起業家でもあるエジソンの生涯を追いながら、教育や能力開発に関するヒントを探る。 学校教育を3ヶ月しか受けなかった少年を天才的発明家に育て上げた裏には母ナンシーの信念に根ざした教育方針が......
E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」
本書には、竹内薫「99.9パーセントは仮説」とうい書の参考文献で知りました。科学に疎い方は、概説的入門書よりもこのような或るテーマに沿って物語になっている本書はとてもお勧めです。 方程式に関する、......
私の嫌いな10の人びと
あとがきで著者も触れている通り、「嫌いな10の人々」について並べただけで、 (しかも、読者が興味を持ったとこで次の話題に移ってしまうような)肩すかし的で散漫な印象が残ります。 結局、何を「間違って......
マザー・テレサ 愛の花束―身近な小さなことに誠実に、親切に
渡辺和子シスターがご推薦されている本だと知り読みました。 わかりやすく、心豊かになる内容の本です。 「わたしにはできない」という私達に「いいえ、あなたにもできます」というマザー・テレサの力強いメッ......
漫画家誕生 169人の漫画道
タイトルそのまんま、漫画家169人へのインタビュー集。 「信濃毎日新聞」の連載に加筆・修正をしたものなので、文章は一般(つまりマンガに決して詳しくない人たち)向け。新潮社のカタめな装丁もあいまって、......
四天王寺の鷹 謎の秦氏と物部氏を追って
四天王寺では、合戦で敗死した物部守屋の怨魂が悪禽(啄木鳥)となって危害を及ぼし、聖徳太子は鷹となって追い払ったとも伝えられる。物部氏は正史『日本書紀』でも近代史家の間でも不当に遇せられている。本書......
永井荷風 ひとり暮らしの贅沢 (とんぼの本)
まるで月刊のように、より正確なら季刊のように続々と発売される永井荷風本の最新刊、長いファンには既知の事柄ばかりですが、甥で養子となった近親者による本であることが高ポイントでしょう、 浅草、市川、隅......
赤塚不二夫のことを書いたのだ!!
同時代のファンとして、創作の背景を知りたいとは思っていたが、やはり担当編集者の証言はおもしろいし、重い。 ギャグは命懸けなんだと、しみじみ納得。 ストーリー・テラーなんて、これに比べたら平和安穏なも......
直木三十五伝
毎年年2回 文藝春秋恒例の 芥川・直木両文学賞が発表される。芥川といえば 芥川竜之介だが、直木というと 分からない人が多いようだ。 私も 直木三十五氏をたたえて 菊地寛が直木賞を創設したことは......
齋藤孝の天才伝4 空海 人間の能力を最大限に発揮させる「修行力」 (斎藤孝の天才伝 (4))
本書では、真の弘法大師の姿を説明していると感じた。 以前から大師が好きで、何冊も著作に触れていた。しかしながら本書ほど、わかりやすく大師の生い立ち・背景を記しているものはないと感じました。 大......
小堀遠州 綺麗さびの極み (とんぼの本)
本書は、茶人、建築家、庭師、政治家としてマルチな才能を遺した小堀遠州の魅力を、ふんだんなカラー写真を織り交ぜつつ、遠州に関心が高い著名人の解説を織り交ぜている。「NHK美の壺 表具」を通じて遠州に......
三島由紀夫が死んだ日 あの日何が終わり 何が始まったのか
三島由紀夫が衝撃的な自殺を遂げて早35年。 三島の自殺を知らない私のような世代にとって、三島由紀夫の自殺とは一体何だったのか、という歴史を知るにはうってつけの本である。 数多くの知識人たちが、三......
大西洋の海草のように (Modern&Classic)
2002年のw杯開幕戦で、セネガルがフランスを破ったことは記憶にはっきり残っている。 あぁ、すごいな・・が漠然とした感想だったけどその意味の大きさにこの本を読んで気づいた。アフリカの伝統社会の中で、......
黄金の声の少女 (新潮クレスト・ブックス)
作者は何か、「文学」というものについて思い違いをしているようです。構成と文章を複雑にして、思わせぶりな世界を細かくつなげば何か高尚なものが出来るとでも思っているのでしょうか?作者の自己陶酔につきあわ......
ファインマンの手紙
これはタイトル通りファインマンが書いた手紙を「集めた」ものである。従って全ての話に繋がりがあるわけではない。しかし彼の手紙はどれをとってもみなユーモアが溢れており充分に楽しむことができるし、厚みのあ......
千の命
確かにいい話だと思う。 あの時代において、画期的な方法を、世の中の常識を破りすすめていける精神力の強さはすばらしい。 一読の価値はある。 女性の立場としてみてしまうからなのか。 自分が妾腹として生......
三大悲劇集 血の婚礼 他二篇 (岩波文庫)
スペインの光と影を描き、自らも影につかまり死んだ詩人ロルカによる、アンダルシアを舞台に苦悩する女達の姿を描いた三作。「血の婚礼」は婚礼の日に違う男と駆け落ちした花嫁を追っていった花婿が、その男と刺し......
作り上げた利害 (岩波文庫)
風刺ではあっても、喜劇では無いのかもしれません。どちらかといえば人形劇に近いと思います。...
恐ろしき媒 (岩波文庫)
若き作家エルネストとその庇護者ドン・フリアン夫妻の不幸と破滅を通して、「世論」や「噂」の人間に及ぼす圧力と恐ろしさを描いた戯曲。 フリアンの妻テオドーラとエルネストの不倫が噂される事で、フリアンの心......
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